パソコン・スマホ時代の営業・集客の進め方
IT・DX化
営業・ブランディング

インターネット営業・集客が必要な理由
パソコンやスマホを使って、ほしいものを探す、わからないことを検索で調べることが、生活の中で当たり前となりました。
その一方で、セールス(売込み)に対する警戒心は以前にも増して強く、電話営業(テレアポ)やDMの送付、メールでの営業等外部からの働きかけ営業への拒絶反応は強くなっています。
今は居ながらにしてパソコンやスマホで品物の調達や情報収集ができる時代であり、「自分の欲しいもの」をキーワード検索するのがまず最初です。
メディアやチラシの情報からほしいものを見つける場合もありますが、主流は「検索」からです。つまり、インターネットにこそ、自社商品やサービスを欲する人達が多数おり、費用対効果よく、出会う必要があります。
今やインターネットでの営業・集客は最も有効な手段であり、不可欠です。今回は、インターネット・スマホ時代の営業・集客の進め方を理解していきましょう。
検索されるホームページをつくること
近年は、ホームページすらないと、「信用されない」といったことは常識です。でもそれは会社名を知っている方への対応策です。しかし、「お金をかけて作ったけど問合せがない。」と悩むケースをよく見かけます。
インターネット検索は、「キーワード検索」です。そのため、キーワードを意識したホームページの作り方をしなければ、集客・問合せは望めません。
グーグルの検索サイトは、サイトの品質評価を行い、評価の高いサイトに誘導するしくみを持っています。
そのキーワードで検索した内容がそのサイトにきちんと盛り込まれてることや、外部サイトから自社サイトに貼られたリンク/被リンク等でサイト品質評価があがり上位表示されるようになります。これが検索が容易になり検索回数が増える理屈です。
これら通常の検索(自然検索)で順位を繰上げ、検索回数を増やすのがSEO対策です。ですから、検索者に役立つ情報の提供がカギになります。
インターネット検索の特徴を理解する
欲しいものをパソコンやスマホでキーワード検索する場合、上位表示されていると検索された項目がすぐ目の前に出るのでクリックしやすく、検索回数は増えます。
これは前述のSEO(自然検索)によるものですが、検索項目の中に「スポンサー」と記載されている検索項目があります。これはグーグル広告などのインターネット広告であり、有料で上位表示をしてくれるしくみです。
自社や商品を知らない人を呼び込むには、SEO対策による上位表示を狙うか、または、インターネット広告に予算を使う方法があります。これらの方法でクリック数を増やすことは可能です。
しかし、ホームページに訪問した人が問合せに至るのをコンバーションと言い、訪問者が注文にいたるためには、訪問者にとって、欲しい情報が手に入るようにして、コンバージョン率をあげる必要があります。
コンバージョン率が上がるのは、ホームページをめぐる楽しさや、記事の内容次第です。
インターネット営業・集客のポイント
第一に「買う側に目線を変える」
あなたが渋谷でおいしいスイートを食べたい時は、「渋谷 スイーツ 人気店」などと検索しますね。つまり、スイーツに朝取りの卵を使っていても「スイーツ 朝取り卵 渋谷」とお店だけ知るキーワードで検索する人はいません。買う側の目線が必要です。
第二に「お金で訪問数を増やすのも手段」
インターネット広告にお金を払えば、上位表示されサイトクリック数は増加します。クリック数が増加すれば、結果問合せ数が増え、広告の価値があります。
第三に「ホームページ内情報が役立つ」
欲しいものの情報が目の前にあり、また特徴やお客様の事例等、お役立ち情報が多いホームページは問合せされやすくなります。