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ビジネス成功の法則

 2022年7月31日(日)

  ㈱Vコンサル 代表コンサルタント 野澤 周永

 

1.経営コンサルタントの存在意義

 プロの経営コンサルタントとして、18年になります。この期間はプロとして、まさに「問題解決」の歴史でした。経営コンサルタントの場合は、「士族(さむらいぞく)」である税理士さんや、社労士さんと違い、その資格者でなければできないという、税務申告などの独占業務を持ちません。ですから、私達は、お客様である中小企業の個別案件や経営改革の『成功』をお手伝いして初めて存在意義があります。そんなわけで、私は、いかにお客様である中小企業を確実に『成功』に導くかを考えて、この仕事をしてまいりました。そんなキャリアを通して、『成功』に導くための一定の法則があることを見出したのです。今日はそんなとっておきのお話をしてみます。

 

2.中小企業「成功の法則」

中小企業やその人や組織が抱える問題は、カテゴリーでいえば、財務や資金繰り、事業や営業、人事に労務、その他新事業の立上げなど様々あります。端的に言いましょう。これらの問題解決は、「しくみ-運営-成果」という基本フローで構成されています。平たく言えば、「しくみをつくって、それがうまく回るようにし、結果を確実に出す」とように言い換えることができます。「しくみ-運営-成果」という『成功の法則』について解説いたします。

 

3.成功のしくみ

しくみ・・あなたがお店を始めるとしたら、どうしますか。「こんなお客様達に来てほしい」「こんな商品やサービスで喜んでほしい」「お店はこんなディスプレイにして」などと思い浮かべると思います。お客様にニーズがあることが確かで、そのニーズに合わせた商品やサービスが安定的に提供できるしくみを一生懸命考えませんか?つまり、売れるしくみを作ろうとするわけです。逆にいえば、何の仕掛けやしくみもないと、多くの場合、その不安定なサービス提供(すぐに提供してもらえるかわからない、前回と同じサービスが受けられるかわからない等々)にお客様はすぐに離れて行ってしまう事になります。ですから、まずは、お客様が求める商品やサービスを安心して手に入れられるようなしくみを作る必要があります。そして、そのしくみは、今うちが考えられる「ベストなしくみ」とすることが必須条件です。

 

4.成功に導く運営(オペレーション)

運営・・どんなにすばらしいしくみをつくったとして、しくみを回す社員などの運営スタッフが、「しくみを理解していない」「しくみを動かす力量がない」「しくみを実際に回してみてもうまく回らない」という状況であれば、うまく回るまでなんどでもトライアルを行い、うまく回るように訓練し、うまく回らない原因追究と対策を繰り返していく必要があります。「ベストなしくみ」をよどみなく回す努力をして、それを達成させることがここでのポイントです。

 

5.ゴールできる「決定力」が十分条件

成果・・しくみはできた、そしてそのしくみも回っている。でも、結果が出ない。売上があがらない、目に見えた改善がなされないということが多くあります。簡単に言えば、「成功」をつかむために必要条件は整えたけれども、十分条件ではない。ということです。サッカーでいえば、「名プレーヤーを集め、ベストなフォーメーションで試合に臨んでも」点が入らなければ試合には勝てません。つまり、しくみやそのしくみをうまく回すオペレーションが出来ても、ゴールにけり込む「決定力」がなければ試合には勝てないのです。

 

6.結果を重視するパフォーマンス志向

 どうするか、私達は「パフォーマンス(成果)志向」と言っています。つまり、「しくみ-オペレーション」は手段であって、目的ではないのです。目的は、「結果を出すこと」なのです。ですから、手段が使えるようになったら、「パフォーマンス(成果)志向」でいかに結果を残すかという一番重要なテーマと向き合うのです。ちょっとしたコツとしては、まずは一点取ること、つまり小さな成功をつかむことです。そこで成功に導く風穴を開けるのです。

 

7.当たり前のことをきちんとやる

「成功の法則」ってそんな当たり前のことか・・と思われる向きもあろうかと思います。そんな当たり前のことがいかにできていないかという現実を目の当たりにしてきました。まずは、愚直に「成功の法則」に取り組んでみませんか?

以 上